【新唐人2015年1月22日】台北市の柯文哲(かぶんてつ)市長は就任初日に、中共寄りの団体「愛国同心会」が再度法輪功学習者に暴力を振るった場合、管轄区の警察局長を更迭すると警告しました。しかし近日、愛国同心会の暴挙が再びネット上に晒されることになり、これを聞いた市長は顔をしかめました。
柯文哲台北市長VS李德威前信義区警察局長(2014.12.25)
「先に言っておきますが、もし法輪功の人が暴行を受け、ネット上にアップされた場合、あなたを更迭します」
柯文哲市長は就任初日、「法輪功学習者が殴られ、映像がネットにアップされた場合、警察局長を更迭する」と信義区の警察局長に警告しました。しかし、近日、中共寄りの団体「愛国同心会」が暴力を振るっている映像が再びネット上に晒されました。
このことを聞いた市長は、眉間に皺を寄せました。
台北市長 柯文哲氏
「今の信義区警察局長は誰ですか?報告に来るように」
愛国同心会は長らく台北101の前で、中国本土からの観光客に迫害の真相を説明する法輪功学習者に対し、大音量のスピーカーなどで妨害活動を行い、暴力も度々振るいました。この影響を受け、信義区の前警察局長、李德威(りとくい)氏が辞任しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/01/21/a1170767.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/佐藤 映像編集/李)